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1月24日、㈱齊下商店の齊下勝弘社長らが市役所を訪れ、昨年12月24日に、ナガイモを対象品目とする「グローバルGAP認証」を取得したことを小山田久市長に報告しました。
この認証は、農業における食品安全、環境保全、労働安全などについて、持続可能な取り組みを実践している生産者、生産者グループを対象とするもので、ヨーロッパを中心に120カ国以上で実践されており、本県に本社を置き、認証を取得・維持している産地としては19例目、本市では1例目となります。 齊下社長は「コメの閑散期に何かできないかと6年前に、十和田の主要野菜4品目の中からナガイモ作りに取り掛かりました。当時始めたばかりの分野なので、『GAPを取得するのが当たり前』という社風を作りやすいと思い、令和元年にGAPの講習を受けて指導員になりましたが、200余りにも及ぶ審査項目を見て、GAP取得に対する支援の実績を持つ青森銀行に相談し、支援を受けることにしました。世界を相手にできる農産物づくりを目指し、6月にはニンニクでも認証を取得するよう準備を進めています」とこれまでの経過や今後の目標について話しました。 小山田市長は「ようやく本市にもグローバルGAP認証の取得・維持に取り組む企業が現れました。世界中どこでも通用する農産物づくりをぜひ頑張ってください」と激励しました。
by towada-city
| 2023-01-27 12:02
| 報告・受賞・贈呈
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