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十和田市ブログ 「駒の里から」


十和田市から生活や風習、イベント情報を発信します。
by towada-city
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庁舎づくりを考える市民ワークショップ開催!

 2月20日、南公民館で「庁舎づくりを考える市民ワークショップ」が行われました。
 これは、新庁舎の建設に関して自由に意見交換し、出されたさまざまなアイディアを庁舎建設に生かそうと、市が基本設計事業者である㈱山下設計東北支社(秋葉公太支社長)とともに開催したものです。このワークショップは計3回行われ、今回の1回目では「新庁舎の雰囲気やイメージ、機能について考えよう」をテーマに、市民14人と関係者合わせて24人が参加しました。
 始めに、市管財課長が、「さまざまな角度から、有意義なご意見をいただけると期待しています」と、市民の皆さんに、公募への参加に対するお礼を込めてあいさつしました。
 続いて、山下設計が、庁舎設計の基本理念や最近の建築事例などを紹介し、その後3つのグループに分かれて、作業を始めました。各グループには、市職員と山下設計のスタッフがそれぞれ1人ずつ加わり、山下設計のスタッフが、作業を進行していきました。
 作業は、グループごとに「イメージの検討」と、エントランスホールや窓口、ユニバーサルデザインなど、各種各部の「計画に関する意見」を自由に発言した後、全体でグループ発表と意見交換を行いました。
 イメージの検討では「官庁街の桜を、低層階からでも楽しめる庁舎」、計画に関する意見では「エントランスには、観光や市民生活など、現在散在しているパンフレットを一括して置ける情報コーナーを」「床はハイヒールでも響かず、濡れても滑らない素材を」「サインは目線の高さを意識して色を多用しすぎないように」など、市民が利用する上での率直な意見が出されました。
 グループでは、設計に携わるスタッフと市民の皆さんが熱心に意見を交わし、設計スタッフが「参考になります」と笑顔で返答するなど、和やかで有意義な話し合いとなったようです。
 参加者の町屋佳宏さんは「大変興味があり、3回とも参加できそうなので応募しました。ワークショップについては分かりやすかった。議題について事前に詳しく教えていただければ、もっとよく考えて来ることができたので、次回に期待したい」と話しました。
 新庁舎建設は、市の負担が大きく軽減される合併特例債を活用するため、活用期限である平成31年度中の完成を目指して事業を進めています。進捗状況は随時、広報紙などを利用して報告するほか、ホームページに掲載していますので、ご注目ください。
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山下設計のスタッフが、最近の建築事例を丁寧に紹介しました
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3つのグループに分かれて意見交換
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基本設計のプロポーザルに携わったスタッフが、作業の過程で奥入瀬渓流の流れを意識したことなどを吐露すると、参加者から「内装のデザインに生かせないか」というアイディアが出されました
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市管財課の担当職員もグループワークに参加。市民のかたとの意見交換は今後の作業に生かされます

by towada-city | 2016-02-23 09:47 | 市政の動き | Comments(0)
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