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1月30日、市立深持小学校(苫米地庸子校長)で、4・5年生14人に対し、郷土を理解し、先人の思いを受け継ぎ、伝承しようとする心を養うことを目的にお話会を開催。市教育委員会の小野寺功委員長が自作の紙芝居を使い、八甲田雪中行軍の概要と深持小学校区のかたがたの関わりについて話しました。
小野寺委員長は八甲田雪中行軍を行った青森歩兵第5連隊と弘前歩兵第31連隊の行動を比較しながら、歴史的背景や雪中行軍の状況を紙芝居にして読み聞かせました。紙芝居では雪中行軍を無事に成し遂げた弘前歩兵第31連隊には深持小学区内である増沢地区の住民7人が案内人となっていたことなどを話し、雪中行軍の話から、物事を成し遂げる際の事前準備や情報の収集、集団行動の規律の大切さなどを伝えました。 中沢大希(たいき)くん(5年)は「雪中行軍のことを詳しく知ることができ、とても勉強になりました」、沢目雄大(ゆうた)くん(同)は「雪中行軍のことは知りませんでしたが、何をするのにも準備が必要だということがわかりました」と感想を話しました。
by towada-city
| 2015-02-03 08:38
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