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8月6日、深持地区で畜産を営む福澤秀雄さんと、福澤さんとともに飼料用米を加工した新しい飼料の生産に取り組むSGSフロンティア十和田のメンバーが市役所を訪れ、この飼料を利用して農業経営する福澤さんと妻の千代子さんが、第1回全国自給飼料生産コンクールで農林水産局生産局長賞を受賞したことを報告しながら、市長と意見交換を行いました。
この新しい飼料は、稲ソフトグレインサイレージといい、熟す前の飼料用米を砕いて密閉し乳酸発酵させたもので、福澤さんらは、さらなる技術の向上や効率化など、先進的な取り組みに励んでいます。近年、畜産においては餌代の高騰が問題となっている中、地元で収穫し、経費を抑えた飼料で畜産経営できることは、稲作農家に新たな需要を提供することにもつながります。 小山田市長は「今、飼料は大変高く、畜産経営が難しくなっている。まだ課題もあるだろうが、クリアしながらさらに励んでほしい。何といっても、工夫して取り組む姿勢が素晴らしい」と称えました。 受賞した福澤さんは「遺伝子組み換えもない、安全安心の餌をここで作ります。畜産と耕作を組み合わせ、メンバーたちとこれからの地域農業の力になりたい」と話しました。
by towada-city
| 2014-08-07 17:23
| 報告・受賞
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