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6月23日、南公民館で「寺子屋稲生塾」(小山田久塾長)の開講式が行われました。
この塾は、次代を担う人づくりを目的に、講話や体験を通して道徳心や規範意識、郷土愛などを育むもので、新渡戸記念館と市教育委員会が主催しています。 この日は27人が参加。開講に当たり小山田塾長が、「塾では、見たり、体験したり、いろいろなプログラムがあります。最後まで一生懸命、受講して今後に活かしてください」と、激励しました。 引き続き行われた児童書作家高橋和の助(わのすけ)さんの講座では、「ともだちづくりカード」を引いてそのカードに書かれていることについて意見を出し合ったり、写真を見て、それがどういう状況でどうなるのかなど話し合ったりしていました。初めて会った子どもたちも最後にはすっかり打ち解け、笑い声が絶えない講座になりました。 初めて参加した川嶋優希さん(三本木小・5年)は、「稲生塾のちらしを見て楽しそうだと思って参加しました。実際に参加して楽しいです。これからは、塾を通していろいろな人と仲良くなりたいです」と笑顔で今後の抱負を話していました。 この稲生塾は12月までにあと5回開催されます。次回は新渡戸記念館周辺で行灯(あんどん)づくりが行われます。
by towada-city
| 2012-06-25 11:45
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