十和田市ブログ 「駒の里から」


「感動・創造都市」十和田市から生活や風習、イベント情報を発信します。
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カテゴリ:ART( 17 )


現代美術館で学芸員トークイベント「青森南部の暮らし」開催

 1月31日、現代美術館で開催中の展覧会「田中忠三郎が伝える精神~東北の民俗衣コレクションと現代美術~」にちなみ、市郷土館・大久保学(まなぶ)学芸員が南部地方の昔の人々の暮らしを語るトークイベントを開催しました。
 大久保学芸員は、県の地勢や気候を説明し、南部地方の暮らしを「衣」「食」「住」に分け、写真などを交えながら説明しました。
 「衣」については、南部地方は冷涼で綿の育成が難しかったため、麻を栽培し繊維を紡いで糸にし、織っていたことや、江戸時代に北前船で運ばれた布の端切れを染め、繕っていたことなどから、布が大変貴重なもので何代も受け継がれる財産であったことをうかがわせました。
 市内から参加した山端昭子(しょうこ)さんは、「小さい時に祖父や祖母からおぼろげに聞いていた話を思い出しました。この地域の風土や歴史を知り、このような民俗衣などがある理由がはっきりしました。参加して良かったです」と話しました。 
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写真やDVDを交えながら説明。昭和61年の記録DVDの映像に「懐かしい」との声が上がっていました
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積極的に質問が交わされました。答える大久保学芸員
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トークイベント後、参加者は改めて展示を見て、民俗衣の伝える温もりと優しさ、物語を感じ取っていました。

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by towada-city | 2015-02-02 13:51 | ART | Comments(0)

東北の民俗衣コレクションと現代美術  市現代美術館企画展「田中忠三郎が伝える精神」開幕

 11月1日、市現代美術館の企画展「田中忠三郎が伝える精神」が始まりました。
この企画展は、青森に生まれ育った民俗学者・田中忠三郎のコレクションである作業着や外出着などの「着物」と、独自の視点で素材に向き合う現代の7人の作家による作品からなるもので、「縫う」「刺す」「繋ぐ」ことによって、手を加え、繰り返し生み直していく、そういった生き方に触れる展覧会となっています。
 同日行われたオープニングセレモニーでは藤浩志館長が「もの、時代、人を繋いでくれた田中忠三郎さんの国指定重要有形民俗文化財101点を含む貴重なコレクションを展示することができました。現代作品を加えて、ここからさらに新しい視点や方向性が生まれることを願います」と、挨拶しました。
 大阪府から訪れた姫田(ひめだ)典子さんは「昨日から青森県の美術館めぐりをしています。現代美術館は作品がどれも個性的でおもしろいですね。田中展は、まねのできない手仕事に驚きました。素晴らしい民芸品ですね」と笑顔で話しました。
 企画展の会期は平成27年2月15日までです。会期中はさまざまな関連イベントを予定しています。詳しくはこちらをご覧ください 
 
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「着物」には、南部の「菱刺し」や津軽の「こぎん刺し」があしらわれ、中にはツギが施されたものもあり、それらの手仕事が厳しい風土や時代を物語っているようです
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昭和20年頃に作られ、使われたソデナシ
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「ドンジャ」と呼ばれるこの「夜着(よぎ)」は重さが15キログラムほどになります。寒い冬を乗り越えてきたことがうかがえます。
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by towada-city | 2014-11-04 16:48 | ART | Comments(0)

現代美術館の入館者が100万人を超えました!

 8月23日、十和田市現代美術館の入館者が100万人を超え、記念セレモニーが行われました。
 その記念すべき100万人目となったのは、宮城県塩釜市で惣菜店を営む吉田千恵さん(28歳)。吉田さんには、認定証のパネルや美術館のグッズ、ホテル宿泊券などが贈られました。
 吉田さんは、震災以降、ふるさとのために何かできることはないかと考え、東京都内から塩釜市に戻り、2年前から惣菜店を営んでいます。今回はその惣菜に使用する野菜の勉強のため、高校の同級生の実家である東北町の農業、荒木勝(まさる)さん、良子(りょうこ)さんご夫妻宅を訪れており、吉田さんのたっての希望で美術館を訪れました。
 藤浩志館長は、開館から6年5カ月という短い期間で100万に達したことについて、「現代美術館の魅力と活動の幅広さが確実に伝わっている。リピーターも多いので、信頼される美術館として今後も頑張っていきたい」と話しました。
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「100万人目の入館者です!」と言われ、驚きと喜びの表情を見せる吉田さん(中)と荒木さん(左)
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「地元のアーティスト増田拓史さんから、十和田市現代美術館の評判を聞いていたので、是非とも来たかった。それが100万人目になるなんて・・・来てよかったです!」と吉田さん
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最後にフラワー・ホース前で記念撮影を行いました。(左から)藤館長、小山田市長、吉田さん、荒木ご夫妻、美術館常設展示作家の山本修路さん

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by towada-city | 2014-08-25 10:20 | ART | Comments(0)

中央商店街に昭和の灯

 7月15日、稲生町の「中央商店街」で美術家・中崎透さんの作品「看板屋なかざき」が一般公開されました。
 これは、市現代美術館で開催中の特別展「そらいろユートピア展」のプロジェクトの一環で、個人や企業などが中崎さんに対して「広告主」となり、それぞれがキャッチコピーなど盛り込んでほしい情報を伝え、看板を作成し、作品にしたものです。
 昭和40年代、「中央デパート」という名称で賑わいを見せたこの商店街に再び、昭和の香り漂う明かりが灯りました。
 夏は涼しいこの商店街。ぜひ、皆さま、お立ち寄りください。
 「看板屋なかざき」は、9月23日(午前10時から午後6時)まで公開しています。
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日中に行くと窓から光がさし、教会にいるかのような錯覚を覚えます



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by towada-city | 2014-07-15 16:59 | ART | Comments(0)

見知らぬ人同士がゆるやかにつながる 市現代美術館企画展「そらいろユートピア」が始まりました

 4月19日、市現代美術館で企画展「そらいろユートピア」が始まりました。同日行われたオープニングセレモニーで藤浩志同実行委員会会長(市現代美術館館長)は「いろいろな角度からゆるやかにつながって、関係が広がっていくプロジェクトがここから始まっていきます」と、挨拶しました。
 企画展は、東日本大震災を契機に生まれた見知らぬ人同士のつながりにもう一度向き合う試みとなっており、同美術館の常設展示作品も手掛けているフェデリコ・エレーロさんら6人の作家の作品やお坊さん・牧師が集まり東日本大震災で被災したかたがたの話に耳を傾けるCafé de Monk(カフェ・デ・モンク)の活動を紹介した写真などが展示されています。また、中心商店街の5カ所では山本修路さんの作品を展示しています。
 企画展の会期は9月23日までです。会期中はさまざまな関連イベントを予定しています。詳しくはこちらをご覧ください
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オープニングセレモニーには作品を展示している作家らが参加
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作家による作品展示だけでなく、カフェ・デ・モンクの活動写真も展示
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セレモニー終了後、カフェ・デ・モンクの発起人、宮城県栗原市の通大寺の金田諦応(たいおう)住職が東日本大震災後の被災者との触れ合いや傾聴活動について話しました。
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by towada-city | 2014-04-23 11:17 | ART | Comments(0)

「美術館とダンスする」をテーマに市現代美術館で今津雅晴さんがダンス・パフォーマンスを開催

 市現代美術館で、3月30日まで開催されていた企画展「妹島和世 + 西沢立衛 SANAA展」の関連イベントとして、「美術館とダンスする」をテーマに、世界で活躍するダンサー今津雅晴さんによ「ARCHITECTURE + ART + DANCE」が29日・30日の2日間、開催されました。
 30日には、「大人と子供のためのダンス・ワークショップ」が2回に分けて行われ、第1回目には市内外から19人が参加しました。最初に今津さんが「緊張しないで楽しんで踊りましょう」と挨拶。体のバランスをとる柔軟体操から始まり、目の前に壁をイメージして自分の名前を表現したり、自分たちが身に付けた花の色をイメージして踊ったりしました。
 最後は、フルートの演奏に合わせて各自が思うままにダンスを踊り、楽しんでいました。
 七戸町から参加した盛田理華さん(小学6年生)は「少し疲れたけど、(身に付けた)ピンクの花をイメージして踊るのは楽しかったです。自分ではうまく表現できたと思います」と、笑顔を見せていました。
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今津さん(写真左)の指導で柔軟体操を行い、体をほぐしていきます。 
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目の前に壁をイメージして、体全体を大きく使って自分の名前を書きました。
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クラシックバレエ経験者が多数参加、フルートの音色に合わせ、きれいな踊りを見せていました。
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by towada-city | 2014-04-02 13:31 | ART | Comments(0)

音楽家・大友良英さんが軽快なトークを展開 ~市現代美術館企画展関連イベント~

 2月16日、市現代美術館で音楽家・大友良英さんのトークショーが開催されました。このトークショーは、現在同館で開催中の「妹島和世 + 西沢立衛 SANAA」展の関連イベントとして行われたもので、当初は西沢立衛さんと大友さんのトークセッションの予定でしたが、大雪の影響で西沢さんが来館できなくなったため、大友さんのみのトークショーとなりました。
 会場満席の約30人の観客を前に大友さんは、自身の生い立ちを振り返りながら、音楽との出会い、影響を受けたアーティストなどをユーモアたっぷりに話し、会場を沸せていました。また、東日本大震災を受けて他のアーティストらと立ち上げた『プロジェクトFUKUSHIMA!』で、放射能の影響を考え、会場の敷地に風呂敷を敷いて開催したエピソードなどを話しました。
 この日は、大友さんのスペシャルライブも行われ、ギターでさまざまな曲を演奏。訪れた約80人の観客を魅了していました。
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観客も巻き込みながらトークを展開。時間が立つのを忘れるくらい熱心に話しました。
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ライブではギター演奏を披露。じっと聞き入る姿が見られました。
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by towada-city | 2014-02-19 15:23 | ART | Comments(0)