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12月8日、「日本一のやさしい心をめざした学校づくり」の取り組みをしている北園小学校(久保孝樹校長)が、西日本新聞社企画開発部編集委員の佐藤弘さんを招いて、「食卓の向こうに見えるもの~だから『弁当の日』なんだ~」という演題で、講演会を開催しました。
講演会には北園小の4~6年の児童218人のほか保護者らも参加し、講演会に聞き入りました。 講師の佐藤さんは、偏食になる原因は、自分の体をしっかり成長させるために食事が重要であることが分かっていないということと、自分で食事を作れないからであると話し、その解決策として、子どもが自分でお弁当を作って学校に持ってくるという「弁当の日」という取り組みを紹介しました。 「弁当の日」は、親も先生も手出しや口出しをせず、その出来具合を批評も評価もしないというのがルールです。何を作るか、何を買うか、どう詰めるかなど一切のことをすべて子どもが行います。 そうすることで、子どもたちは感謝の心を知り、自己肯定感が育まれ、失敗の中から多くを学び、健康的な食生活が実践できることにつながり、生きる力を身に付けていきます。 講演の中で、余命の短いお母さんが娘に料理を教えて、お母さんが亡くなった後に、娘がお父さんにご飯を作ってあげたという話を聞いて、斗澤唯さん(6年)は、「お母さんが娘に残したものは大きいと感じました。これから、ごはんを食べるときには、感謝の気持ちを忘れないようにしたいです」と感想を話しました。
by towada-city
| 2017-12-15 18:22
| 学校・教育委員会
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