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十和田市ブログ 「駒の里から」


十和田市から生活や風習、イベント情報を発信します。
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伝統工芸にふれた「寺子屋稲生塾」最終講座・閉講式


 11月11日、市民交流プラザ「トワーレ」で、寺子屋稲生塾の最終講座と閉講式が行われました。
 最終講座では、十和田きみがらスリッパ生産組合の方々から、十和田市できみがらスリッパが作られるようになった歴史などを聞いた後、塾生全員で「ミニぞうり」作りに挑戦しました。
 また、講座に引き続いて行われた閉講式では、全員に修了証が授与されました。
 これまで全6回の稲生塾には47人が申し込み、稲生川の歴史探検や十和田市の特産品を使った調理やPR体験などを通して、開拓の心やふるさとを愛する心を学んできました。
 塾生を代表して、東 奏多(あずま かなた)くん(西小6年)は「自分の学校以外にも友達ができ、たくさんの楽しい体験ができました。来年は中学生なので、OBとして稲生塾をサポートできるようにしたいです」と受講の感想と抱負を述べました。
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きみがらスリッパは、昭和20年代の初め頃から、馬の飼料用作物であるデントコーン(きみ)の皮(から)を再利用して作られるようになりました
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全て手作業のため、1日に作ることができるのは2足ほどです
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乾燥させたきみがらを水で湿らせ、丁寧に編み込んでいきます。手際よく編み込む実演を見て、子どもたちはとても驚いていました
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実際に体験してみると、とても根気のいる作業です
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最後に、完成したミニぞうりを手に記念撮影

by towada-city | 2017-11-13 16:54 | 学校・教育委員会 | Comments(0)
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