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6月25日、東公民館で寺子屋稲生塾(小山田久塾長)が開講しました。稲生塾は、先人の開拓精神を学び、ふるさとを愛する心を育みながら、将来の十和田市を切り拓く人づくりを目指すことを目的に、小学4年から6年生を対象に開かれる講座で、今年度で8回目になります。今回は中高生の稲生塾OBも参加し、47人が塾生となりました。 開講式には38人の塾生が出席。塾長の小山田市長が、①何事も自ら進んで取り組む「積極性」②たとえ失敗しても最後まで諦めない「挑戦」③1人ではなく仲間と協同でやる「協力」の3つのキーワードを述べ、「塾で体験したことや得た知識を通じて、市が将来こうなってほしい、自分たちでこうしたいという事を考えれる大人になってほしい。しっかりと仲間と最後まで学んでいただけるとありがたい」と激励しました。 続いて、塾生を代表して東奏多(あずまかなた)くん(西小・6年)が「昨年から稲生塾に参加し、たくさんの楽しい体験ができました。今年度もたくさんの人たちとの出会いを大切にしていきたいと思います」、田中陽菜(ひな)さん(三本木小・6年)が「学校の授業で経験できないようなたくさんの活動ができるのが楽しみです。友達と力を合わせながら楽しい活動になるよう頑張りたいと思います」とそれぞれ抱負を述べました。 引き続き、元三本木小校長の吉田紀美男さんを講師に、三本木原の開拓~稲生川を探検しよう~と題し、稲生川の秘密や歴史を学びました。稲生川のおかげでお米の産地になりましたが、お米ができる前に食べていたアワやヒエの試食を行い「とてもまずい」、「食感がモチモチして、予想よりもおいしかった」などの声が飛び交い、お米のありがたさを実感していました。 その後、法量の稲生川取水口の水門見学や、農林総合研究所藤坂稲作部を訪れ、まっしぐらの稲の生育、品種育成についての説明を受けました。最後に、まっしぐらでおにぎりを作り、今日の体験で感じたことをのりで文字にし貼り付け、おいしそうに食べていました。 抱負を述べる東くんと田中さん 初めて食べるアワやヒエの味に、不思議な顔をする塾生たち 稲生川取水口にて、ペットボトルを使い水をくみあげる仕組みを学びました 農林総合研究所藤坂稲作部で、まっしぐらの生育についての説明を真剣に聞 いていました まっしぐらを使ってのおにぎり作り 今日学んだ稲生川の「稲」や、お米を作る人の苦労を表現した「苦」など、それぞれの思いを文字にしていました
by towada-city
| 2017-06-27 09:11
| 学校・教育委員会
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