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12月10日、吾郷会館でオレオレ詐欺などで知られる『特殊詐欺』をテーマに『高齢者支え合い研修会』が開催されました。
中央病院メンタルヘルス科の竹内淳子先生の講話とともに、じゅんちゃん一座が、吾郷見守り隊、現役の警察官と共演して、真に迫る寸劇『わに限って、騙されるわけがねぇ!』を披露しました。 息子、お嫁さん、おばあさん、おじいさんの平和な和田家。おばあさんが一人で留守番をしている時、証券会社を名乗る犯人①から株の購入費を請求する電話があります。それを「覚えがない!」と、無事断ったおばあさん。しかし、そこに警察を名乗る犯人②から「先ほどの証券会社からおばあさんを訴えるという連絡がありました。お金を払わないと罪になって、年金が止まったりしますよ」と言われ、おばあさんは泣く泣くキャッシュカードを差出し、暗証番号を教えてしまいます。 このような詐欺を防ぐためには、電話に出て話をしない事が一番の得策です。それが難しいときには、留守番電話や録音機能のある電話にする、家族と合言葉を決めておく、電話を切った後、名乗った人に確認の電話をする、電話帳から番号を削除しておく、などの方法があります。 特殊詐欺は、十和田警察署管内では、今年(最新のデータで)8件、6,500万円の被害額(昨年より3件・5400万円以上の増)が発生し、官公署職員を名乗る還付金詐欺など、手口も巧妙になっています。 「私に限って!」は過信です。どんな理由でも電話でお金を要求されたらまず詐欺を疑い、落ち着いて、家族や市役所、警察などに相談しましょう。 「詐欺は認知症の人があいやすいというのは誤解です。認知症の人は忘れて次のステップに進めず、被害まで進むことが少ないのです。特殊詐欺は誰の身にも起こり得る事。被害にあわないために、相談できる人をもったり、一人でいる時間を少なくしましょう」と、竹内先生 十和田警察署東交番の警察官も犯人役で出演!見事に演じました。 電話に出て、不安からキャッシュカードを差し出してしまうおばあさん。おばあさんは全く詐欺だとは感じていません。 被害にあった和田家へ警察官(本物)が登場。今後の対策について教えてくれました。 電話帳は犯人が名前と電話番号を入手する道具のひとつ 一座の寸劇で、会場は笑いの渦に巻き込まれました。 参加者は自分の身に置き換え、悪質な詐欺に騙されないよう、対策を検討しました。
by towada-city
| 2014-12-11 15:36
| セーフコミュニティ
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